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ビルオーナー様へ アークスクエアからのメッセージ

ビル

 10年ひと昔、ということはもうふた昔・・・という感じでしょうか。バブル経済の最盛期・・・。投機的な目的から不動産の価値は高騰。都心部の商業地の値上がりはことさら著しく、所有者は相続税対策に追われた時代でした。
 銀行の節税提案は土地を担保に建物を建築し、償却資産を捻出。その建物を賃貸し、そこから得る賃貸収入を借入返済に充てるというもの。
結果、都心部のみならず各主要都市においては空前の建築ラッシュとなりました。

都市部オフィスビル事情

 都心部においてはより多くの賃料収入を見込み、住宅よりもオフィスビルが乱立しました。そんな中にあっても時代背景が味方し、オフィスは供給よりも需要の方がはるかに上回り、竣工前にはテナントが全決している事は当然の事でした。
 供給が足りない状況です、わざわざ入居者を探す必要すらなかったのです。テナント募集の看板だけで、竣工時までにテナントが全決していたというのですから・・・。
 つまりは、テナント募集の窓口となる不動産会社が営業力の真価を問われる場面はなかったのだと思います。

時代背景の変化

 しかし、まもなくしてバブルが崩壊。そこからが激動の始まりです。
 今までが信じられないような賃料の低下、空室率の増加・・・。全く見えてこない景気回復にさぞかし悩まれたオーナー様も多かったかと思います。あまりに突然な不況の到来と共に急速な勢いで貸手市場から借手市場へと時代は移り変わり「貸してあげる」から「借りていただく」というくらいに状況が変化しました。

 今、21世紀を迎え10年が経過しようとしています。この間にも不動産市況においては好不況がありました。数年前には一時的にまた価格があがり、ミニバブル・・などという言葉も耳にされたこともあるかと・・・。
 そして現在〔2008年12月〕、日本だけというものさしではない不況、不動産業だけというくくりではない不況がまたやってきました。認めたくはないですが認めざるをえない状況です。
 このような状況下において、オーナー様方はまだ、テナント募集の看板を掲げてじっとお客様が来てくれるのをお待ちになるのでしょうか?お聞きしたいです。
 古くからの付き合いというものを最優先し、昔ながらのスタイルで待つだけの営業をしている不動産業者さんに専任で物件を任せていてよいのでしょうか?
 それはよくない、それは避けたい、真剣に少しでも早く決めたい・・とお考えのオーナー様がいらっしゃいましたら、ぜひお手伝いさせていただきたいと思います。

支出部分の見直しの必要性

 管理においても、支出部分の大幅な見直しが必要だと思います。収入が大幅に激減してきている状況です。当然の事です。
 エレベーターメンテナンス、機械警備、日常清掃、空調設備メンテ、ガラス清掃etc・・・
ビル管理における各項目に関しても、昨今では各業者による価格競争が進んでいます。

 決して安ければよいというわけではありません。しかし不必要に高い必要はないと思います。ご存じないと思って高値でお仕事されているところもあるはずです。極力安く、良いサービスを受けられるように即、管理会社を変えることはしないまでも、適度なタイミングで他社の見積を取ってみる事もお勧めします。
 また、ビルオーナーと作業会社との間に何社も会社が混在して訳わからないようなところもよくあることです。それこそ中間マージンが含まれて高値になっているはずです。
 もしピンときましたら、ぜひ一度お問い合わせください。

 今までも、そしてこれからもオーナー様のお城は、他の誰でもなくオーナー様が守っていかなくてはなりません。時代が悪い、銀行が、国が・・と嘆いていてもどうにもなりません。
 何かございましたら、私どもアークスクエアがご相談にのらせていただきます。

ビルオーナーに問いたい...

 ビルの運営は効率的に行われていますか?
テナント募集看板を掲げるだけでお待ちになってはいませんか?
 私たちアークスクエアは時代のNEEDSに的確に対応した事業用不動産の有効かつ適切な運用・利用をサポートいたします。
 ビル管理からテナントリーシングまで事業用不動産の事ならアークスクエアにお声がけください。

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